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ファッションブランド「rokh(ロク)」と京都西陣の老舗織物メーカー「川島織物セルコン」がコラボレーションした世界に一脚だけの特別チェアがセレクトショップ「RESTIR(リステア)」で展示される。

1843年創業の川島織物セルコンは、日本の織物のパイオニアとして知られる。今回は「織物屋の試み展」の第2弾としてrokhのデザイナーロク・ファン(Rok Hwang)にデザインを依頼。織物の未来と100年後の川島織物セルコンを考える活動のひとつとして、ファッションデザイナーによる斬新な発想でデザインした生地を製作し、織物を北欧家具メーカー「FRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン)」の代表作「エッグチェア」に張り込むという。

「自と本能〜森を織る〜」というコンセプトの下、新しい織物の可能性を追求。カーテン生地の生産時に生じる端材や、これまで使わなかった素材も採用し、サステナブルなアイテムに仕上げ、自然への敬意も表現した。 「日々の喧騒から離れ、静寂さや穏やかさを慈しむ、自然の中にある心地よさそのものを生み出す」という目標にも挑戦し、森の木々や苔そのもののような触り心地を実現。会場ではrokhの2021年春夏コレクションも展示する。

rokh × 川島織物による世界にひとつだけのチェア Special Exhibition at RESTIR
会期:1月12日(火)〜2月14日(日)
会場:RESTIR BOUTIQUE 2階
住所:東京都港区赤坂9-6-17