ローラが手掛けるSTUDIO R330、エシカルデニムなど新作オンライン受注会
- By HighsnobietyJapan in style
- 2021年8月2日
ブランド:STUDIO R330(ステュディオ アール スリーサーティー)
現在ロサンゼルスを拠点に活動するローラがクリエイティブディレクターを務めるSTUDIO R330がオンライン予約受注会を行う。
ローラが2020年に立ち上げ、これまでワークアウトウェアやエシカルデニム・コレクションを発表。 今回は余剰在庫と廃棄ロスを減らす取り組みも始めた。テーマは「Slow Life」だ。着心地にこだわるオーガニックコットンのスウェットシリーズや、羊毛原料の国際的認証基準のひとつRWS認証を受けた糸を使用したサステナブルなニット、100%PET由来のリサイクルポリエステルを津賀田エコファーのアウターシリーズなどが新たにお目見えした。
R330 ORGANIC COTTON FRENCH TERRY COLLECTIONは、オーガニックコットン100%のスウェットコレクションで、オリジナルの製法で編み立てるスウェットが軽やかさや着心地のよさを実現したという。それぞれユニセックスなシルエットのトップス4型とボトムス4型の計8型を展開。カラーは チャコール、ブラウン、ヘザー、エクリュの4色を用意。
R330 DENIM COLLECTIONは、前回のスキニーデニムに続き「ボーイフレンドストレートフィット」「 ドルマンスリーブデニムジャケット」の2型をそろえた。デニム地は、近年CO2削減など環境保全にも注力する国内デニム生地メーカー「カイハラ」の80sオーセンティックデニムを使用。加工の際の薬剤使用を抑え、ポケットの袋布もオーガニックコットンを採用するなど環境にも配慮した。縫製と加工は世界のエシカルデニムをリードする南ベトナムが拠点の工場、サイテックス・インターナショ ナルが引き続き担当している。同コレクションの売り上げの一部はCO2の削減を目的とした植樹活動や絶滅危惧種の保護などの社会貢献活動の寄付に充てるほか、世界の森林再生に関する 活動をする非営利組織と提携した植樹プロジェクトも継続する。
シャツコレクションは今回、オーガニックコットン100%にアップデート。100%ペットボトル由来のエコファーコレクションは、裏地やポケットの袋布もリサイクル・オーガニック素材にこだわり、ロング 丈とショート丈を用意した。Tシャツコレクションも、オーガニックコットンを100%使用する。そのほか、ポータブルデジタル洗浄システムと充電式リチウムポリマー電池を採用したLRRQウォーター ボトルは、新色「White×Dune」が登場。収益の一部はLARQの非営利パートナーに寄付し、地球環境保護につなげる。
オンライン受注会は8月4日(水)17:00から8月10日(火)24:00まで。納期は10月頭〜12月(順次発 送)で、注文客全員にオーガニックコットンのデニムポーチを進呈する。