style
Where the runway meets the street

ブランド:VALENTINO(ヴァレンティノ)

VALENTINOは7月8日(金、イタリア時間)、2022-23年秋冬オートクチュールコレクションを発表した。

「VALENTINO THE BEGINNING」と題したショーでは、英歌手でプロデューサーのラビリンス(Labrinth)がパフォーマンスを行う中、観光地としても有名なローマ市内のスペイン階段を舞台にクリエイティブディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)が手がけた102ルックが披露された。

ピッチョーリが今回のショートのために特別にデザインしたというスーツをまとい登場したラビリンスは「All for Us」や「Beneath Your Beautiful」などの楽曲を披露。ショーは、タフタで大輪のバラを咲かせた真っ赤なミニ丈のドレスで始まり、シャツやタンクトップ、つなぎなどのスタイルを、太く色鮮やかなベルトでマークしたルックなどが登場。

各ルックにはモノトーンや赤や紫、緑などの原色に加え、ネオングリーンやミントブルー、レモンイエロー、ラベンダー、ペールピンクなどの色が配され、軽やかなオーガンジーやボリューム感を持たせたタフタ、フェザーやファーなどを取り入れたドレスやスーツは、色の違う大きなリボンやコサージュが目を引いた。