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眼鏡専門店「JINS(ジンズ)」のニューヨーク初進出となるポップアップストアが5月23日(木)、ニューヨーク近代美術館公式ストア「MoMA Design Store, Soho」内にオープンした。米国内には現在、西海岸に5店舗を展開するが、東海岸エリアは今回が初進出。トレンド発信地ニューヨークで、「高感度」な客層への周知を図る狙いだ。

店内では「JINS Design Project(ジンズ デザインプロジェクト)」第1弾〜第3弾の眼鏡を取り扱うほか、インダストリアルデザイナー、アルベルト・メダ(Alberto Meda)とコラボレーションした第4弾の眼鏡を先行販売する。

Alberto Meda
JINS Design Project
JINS Design Project
JINS Design Project
JINS Design Project
JINS Design Project
JINS Design Project
JINS Design Project

デザインプロジェクトは、「眼鏡を本質からデザインする」をコンセプトに2017年から、ジャスパー・モリソン(Jasper Morrison)といった世界的デザイナーらとの対話を通じ時代の中で価値ある眼鏡を提案。一連の取り組みを機に海外の美術館やメディアが選ぶデザイン賞にもノミネート、受賞を果たすなど、世界的評価につなげてきた。今回も、「デザインを追求するJINSの姿勢が支持」され、ポップアップが決まったという。

店には眼鏡の似合い度をAI(人工知能)が自動判定する独自の鏡「ブレインミラー」も設置。今年1月に日本で導入を始め好評を得ているこのミラーは、今回が米国初進出となる。このほか、著名人が選書した10冊の本を販売するアメリカの書店「ONE GRAND BOOKS(ワングランドブックス)」がプロデュースした、デザイナーたちが選んだ本も販売する。ショップは8月4日(日)まで。

ポップアップストアでも販売中の同プロジェクト第4弾商品は、7月4日(木)より、JINS一部店舗とJINSオンラインショップで販売。