反逆的なスピリットを投影
alexanderwang春夏コレクション
- By HighsnobietyJapan in style
- 2019年6月9日
「alexanderwang(アレキサンダー ワン)」が2020年春夏コレクションをNYのランドマークであるロックフェラーセンターで発表。
コレクションでは、ブランドのDNAであるアメリカンスポーツウェアを、カジュアルな要素を加えつつラグジュアリーに再定義。オーセンティックな機能服を4つのパートで構成した。
最初のパートではワーキングワードローブにフォーカス。マスキュリンなルックを現代的なNYのワーキングウーマンのために再考し、体のラインを誇張するシルエットなどでカジュアルダウンさせた。
第2幕では女性のためのリラックスウェアを展開。アンダーウェアをアウターウェアとして着るトレンドを掘り下げ、ロゴをプリントしたベルト、スリップドレスをメインにラインナップした。
第3幕で提案されたのはプレッピーのコンセプトを覆すリラックスしたアメリカンスタイル。絞ったウエストライン、フレアアウトしたブレザー、オーバーサイズのデニムやコーデュロイパンツといったクラシックアイテムを、全く新しいシルエットで作り変えた。
フィナーレは過去14年間、同ブランドに影響を与えてきた強い女性達をオマージュ。スポーツウェアと融合させ、現代社会で戦う女性をホワイトカラーで表現。あえて逆さまにプリントしたアメリカンフラッグがalexanderwangの反逆的なスピリットを映し出している。
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