style
Where the runway meets the street

ブランド:FENDI(フェンディ)

FENDIは、ロンドンを拠点に活動するデザイナー、ルイス・ケメノエによる「アエニグマ」コレクションを発表。

「アエニグマ(ænigma)」は、ラテン語で「謎」や「パズル」を意味し、英語の「理解や説明が難しいもの」をも示唆するタイトル。FENDIの「FF」ロゴを統合したボックスジョイントと、ケメノエが得意とする木材のパッチワークを中心にコレクションを展開。アトリエのジャケット型紙を基にした木材のパーツは、ローマの街並みに点在する松の樹皮を思わせる真鍮やアルミニウムと組み合わされ、構造と装飾の両面で存在感を放つ。真鍮とアルミニウムを対比させた二脚のチェアや、金属と有機素材を融合させたキャビネット、ウォールパネル、ランプ、コーヒーテーブルなどがラインナップ。

アイコニックな「ピーカブー ソフト」バッグもケメノエによる再解釈を経て新たに誕生。FENDIの職人がジャケットのパターンに基づいてカットしたレザーを使用し、彼の象徴的なパッチワークデザインを表現。バッグの内部にはティンバーが使われ、家具と共通のメタルパーツや、バッグを開けると隠れた木材のテクスチャーが見える仕様。