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Where the runway meets the street

THE NORTH FACE PURPLE LABEL(ザ・ノース・フェイス パープルレーベル)」は2019年秋冬コレクションのルックを公開した。

東京・代官山のセレクトショップ「nanamica」と「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」のコラボレーションライン、PURPLE LABELは、時代の移り変わりと共に登場してきたTHE NORTH FACE の名品にストリートウェアのシルエットや先端の機能性などをブレンドした実験的なモダンストリートウェアを提案。
2019年秋冬のテーマは「PURPLE WIND」。ブランドの象徴となるパープルカラーをテーマカラーに据えコレクションの全体を構成。THE NORTH FACEの80年代~90年代のアーカイブにインスパイアされたアイテムの素材やディテールに、多様なパープルカラーを使い分けデザインした。

シーズンの立ち上がり時期には、切り替えパネルが特徴的な一枚仕立てのマウンテンウインドパーカとパンツのセットアップが登場。90年代初期に THE NORTH FACE のコレクションに登場しスキーウェアコレクション「STEEP TECH」の中からアシンメトリーデザインのワークジャケットをアップデートした新しいモデルもリリースする。

後半に投入するフリースジャケットは、短いながら90年代のTHE NORTH FACEのコレクションに登場した「SWEETWATER PULLOVER」がベース。当時多色使いだったジャガードテープをモノトーンに変え、淡いパープルに染めた「POLARTEC® 300 SERIES」のフリースを採用した。ゆとりのあるオーバーサイジングとスモーキーなパステルカラーに仕上げる。同じ素材で「DENALI JACKET」をアップデートしたシリーズも展開。

終盤を彩るパープルカラーは、ハイロフトダウンのシェラパーカに取り入れる。クラシックなアウトドアウェアが、青みのある鮮やかなパープルカラーで生まれ変わる。春夏シーズンで好評だった「CORDURA® NYLON」と「CORDURA® RIPSTOP NYLON」を組み合わせたハイブリッドなバッグシリーズは、ブラックのボディーにビビットなパープルカラーのロゴテープを配色。

絵本作家・牛窪良太の「ヨセミテベアー」が描かれるパープルカラーのバンダナもコレクションのアクセントになっている。