おっぱじまっていたファッションウィーク。

煌びやかなコレクションの数々。気に入ったルックに身を包む妄想をしているこちらといったら訪れた寒波に震え、家のソファで寝巻きとブランケットに包まれては一歩も動けず、トイレに行くのすら億劫になり自らの膀胱との攻防。

私という戦うBodyに、確実に私の未来を巻き込んで “BoA” っているのだが着飾る妄想をする前に、聞かざる現実にもっと耳を傾けた方が良い。

分かってはいるのだけれどもう少し夢を見させて。ということで今回は現時点のファッションウィークで気になったあれやこれを聞かれてもいないのに共有させていただきたい。(気が向いたら次回は後編もやるかもしれない)

まず完全に出落ちな、DSQUARED2(ディースクエアード)のこちら。風神・雷神のような寒いんだが暑いんだか分からぬ半裸モデルに悟りを開いた顔で担がれるデザイナーのケイティン(Catin)兄弟のめでたさで思わず拝みたくなるギャル神輿。

©DSQUARED2

めでたいといえば全然関係ないのだが「一粒万倍日」と謳う者のinstagramを見ながら年2くらいのペースのものなのかと思っていたら月に平均4〜5日のペースもあるようで、万倍になりすぎではないかの倍倍FIGHT。年2回と謳う冨永愛氏がラーメンを食す頻度よりも多い。

それではしゃぐ人間の方がめでたいといえる。

話はそれたが正直、今までDSQUARED2はあまりチェックしてこなかったのだけれどギャルみもありつつ前述の通り温度調節がバグった提案ばかりで良い。人類が温暖化。暖房が効きすぎている通勤電車の車内に最も適した格好ともいえそうなので、コンサバファッション誌あたりが通勤コーデとして提案してみたらいかがであろうか。

続いてPRADA(プラダ)のこちら。

今回クリーンに見えつつ実はカフスにカビ加工や汗染み加工のようなデザインが落とし込まれており、実家住まいの者や同棲している者などは気を利かせた身内に勝手に洗濯をされる未来しかない家庭内不和火種シャツ。

不信感がシミのようにこびりつきそうだが、独り身にはこれを着ることで世話を焼きたい誰かが近寄ってくれる可能性もあり博打なデート着としても最適。

何より普通にかわいいので欲しい。

そして今回リアルクローズとしてときめきメモリアルとなったのはWILLY CHAVARRIA (ウィリー・チャバリア)。

色味やらスタイリングやら絶妙でたのしいし全てにおいて絶妙にほど良いシルエット感が計算されている感じもしてときめき。

しかしながらほかのコレクションを見ても本当にルーズなシルエットが軽減されてタイトになっていっている印象である。

来冬はタイトなジーンズにねじこんでいき、まさに “BoA” りゆく季節となるのであろう。

寒波に怯えてルーズに堕落している場合ではないのだ。