adidasトルションシステム30周年、デンマーク発「Norse Store」とコラボ
- By HighsnobietyJapan in style
- 2019年10月19日
「adidas(アディダス)」の最上級ライン「adidas Consortium(アディダス コンソーシアム)」は10月26日(土)、デンマーク発のファッションブランド「Norse Projects(ノースプロジェクツ)」とコラボレーションし、新シューズ「Torsion TRDC(トルションTRDC)」を発売する。
adidas Consortiumは今年、「Torsion System(トルションシステム)」テクノロジーの誕生30周年を記念する一連のリリースにフォーカス。アイコンにもなっている「ZX(ゼットエックス)」ランニングシリーズに搭載するかたちでデビューしたトルションシステムは、シューズの中足部に搭載する機能で、中足部のねじれをコントロールし足の安定性を向上させる役割を担い、主にランニングシューズやテニスシューズで採用してきた。
記念企画の一つとして、今回デンマーク発Norse Projectsとコラボレーション。2004年に創業し、先駆的なアパレルとスニーカーを販売するストア「Norse Store(ノースストア)」も運営する同ブランドとは、2017年にアウトドアレンジ「adidas Terrex(アディダス テレックス)」で同ブランドの精緻なアプローチを導入した「Agravic(アグラヴィック)」トレイルランニングシューズで協業。好評を博した。
新シューズは、adidas製品の中でもよりラギッドなランニングシューズに再びフォーカスし、ミレニアムの変わり目に初登場した「Treadiac(トレディアック)」モデルをアップデート。トルションTRDCとして生まれ変わらせた。トルションシステムの上部に配したEVAミッドソールには、「adiPRENE(アディプリーン)」衝撃吸収テクノロジー搭載のヒールコンポーネントを採用。アッパーには異素材となるメッシュと合成繊維をミックスし、90年代後期の未来志向のデザインアプローチを思わせる。
トルションTRDCを新たに解釈するに当たって同ブランドは、オリジナルモデルを定義する機能的な特徴にスポットを当てる一方で、余計なものをそぎ落としたカラーパレットで、卓越したエンジニアリングと北欧らしい感性の両方を表現したという。
メーカー希望小売価格は20,000円(税抜)。
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