原宿に新アートスペースStandBy登場 米For Freedomsが国内初展示
- By HighsnobietyJapan in art
- 2020年10月29日
アートギャラリーを運営する「en one tokyo」が運営する新たなインスタレーションスペース「StandBy(スタンドバイ)」が10月30日(金)、原宿キャットストリートにオープン。米アーティストコレクティブ「For Freedoms」の国内初展示を行う。
For Freedomsは、米国の政治の様子に着目して有権者へのメッセージを発信するアーティスト集団。2016年に活動を開始し、現代アート界を代表するアーティストハンク・ウィリス・トーマス(Hank Willis Thomas)やエリック・ゴットマン(Eric Gottesman)らによって結成され、米国でも有数の大規模な組織へと進化し、多くの人々に政治と文化、芸術への関心を促している。
今回の展示では、For Freedomsの代表的なプロジェクトの一つ「ビルボード・プロジェクト」と、かつてアメリカ奴隷制度廃止にも貢献したグループに触発され、名前を引き継ぎ活動する「Wide Awakes(ワイド·アウェイクス)」によるインスタレーションを展開する。
建物内では日系アメリカ人のTadashi NakamuraのショートフィルムとWide Awakesのメンバーである「Black Thought(ブラックソート)」のラッパー、タリク・ルクマーン・トロッター(Tariq Luqmaan Trotter)のショートフィルムも上映。StandBy常設の「KIOSK」のオープンと同時にTシャツなどのアパレルをはじめとしたオフィシャルグッズも販売する。
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