OGAWA COFFEE LABORATORY、炭焼き活かした新メニューやケーキ提供
「小川珈琲」が今年8月桜新町にオープンした新業態「OGAWA COFFEE LABORATORY」は、コーヒーとのペアリングが楽しめる炭焼きコースメニューや、季節に合わせた4つのシーン別新メニューの提供を開始。クリスマスに合わせ、パウンドケーキのホール販売も期間限定で行う。
今回は、代々木上原で飲食店を展開する「シェルシュ」の代表兼エグゼクティブシェフの丸山智博監修の下、コーヒーとのペアリングを重視して炭焼きをコンセプトにしたメニューを開発した。
コース料理ではスぺインの炭焼きオーブン「ジョスパーチャコールオーブン」を採用し、トーストから肉料理まで、原始的でありながらも旬の食材のおいしさを際立たせた。定番メニューとしても好評の「レーズンバターと季節によって変わるスープ」「生ハムを巻き付けたグリッシーニ」の組み合わせをスターターに用意。
炭焼きオーブンにより中の水分を閉じ込め、トロッとした食感に仕上げたスペインの人気料理「カルソッツ」も提供。添える自家製のロメスコソースは、パプリカやデーツ、アーモンドなどを使用し、パプリカも炭焼きにして甘みを引き出すことで辛みと共に楽しめる。太葱など旬の野菜も炭焼きで仕上げている。
パンには、池尻大橋の「TOLO PAN」を採用。朝食でも人気の食パンも組み合わせ、主菜には炭焼きオーブンの特徴を強く感じられる肉と野菜を用意。旨味が強い宮崎県産森林鳥もも肉を使用して塩と胡椒、ローズマリーと共に焼き上げる。炭焼きの香りと一緒に焼き上げる和牛もおすすめだという。最後には本日のおすすめデザートと好みのコーヒーなどを選んで楽しめる。
コース料理のほか、様々な新メニューを展開。「海老とチキン、季節野菜のマカロニグラタン パン添え」は、サトイモなどの季節野菜とチキン、海老を使ったグラタン。炭焼きオーブンで香ばしく焼き上げる。「炭焼き林檎 バニラアイス添え」は、リンゴを一個まるごと使用し炭焼きオーブンで仕上げた。酸味を活かしつつバニラアイスを添えて、暖かいやきリンゴと冷たいアイスを同時に楽しめる。
「炭焼きロメインレタスのシーザーサラダ」は、ロメインレタスを大きく半分にカットし、強火で炭焼きにして自家製のシーザードレッシングとパルミジャーノで仕上げた。アンチョビやケッパー、ヨーグルトなども添え、一味違ったシーザーサラダが楽しめる。
同じ桜新町で展開しているファインシュメッカーサイトウのソーセージを取り寄せ「ソーセージグリルの盛り合わせ」も用意。卵や小麦粉などのつなぎは使用せず、本場ドイツ仕込みの手作りソーセージで、赤身など肉の歯ごたえの違いが楽しめるという。
持ち帰りできる2種類のパウンドケーキはホールで販売。「5種のドライフルーツパウンドケーキ」は、いちぢくやレーズン、プルーン、アプリコット、クランベリーをスパイスとキルシュに漬け込み、ヘーゼルナッツとくるみ、アーモンドを加えて焼き上げた。キルシュの香りが特徴的なパウンドケーキとなっている。「オレンジピールと胡桃のチョコレートパウンドケーキ」は、ココアの生地にオレンジピールとクルミを練り込み、グランマニエのシロップをしみこませ、しっとりと焼き上げた。
パウンドケーキ
価格:4500円
発売日:12月18日(金)〜25日(金)
Charcoal Grilled Course
価格:4,500円
※2人から予約可