style
Where the runway meets the street

大阪発のブランド「rajabrooke(ラジャブルック)」は、「Konflictive Klasiks(コンフリクティブ クラシックス)」と題したエクスクルーシブアイテムを、WISM(ウィズム)渋谷、新宿、大阪で発売。

マレーシアで幼少期を過ごした経験から現在に至るまで、デザイナーの日本人としての感性や東南アジアの文化、音楽、アウトドアなどさまざまなカルチャーを独自の視点で表現する同ブランド。ブランドの基盤となるマレーシアと日本をはじめ、吸水と撥水といったアウトドアの機能や、生地の表裏反転など相反するものをテーマに、古来の文化と機能を融合させたアイテム「LEMBUT SHIRTS」や「ASIAN BATIK TENUGUI × FUROSHIKI PACK」を展開する。

シャツの名前にもなっている「LEMBUT(=ルンブッ)」とは、マレー語で「柔らかい」の意味。文字通り柔らかく、麻のようなシャリ感を兼ね備えたファブリックは、ムレを防ぐ機能素材。プリントを施した生地を表裏で反転し、表面はインクの染み込みを利用することにより微かなオリジナルバティック柄が反映され、裏面から鮮やかなバティック柄が見え隠れする仕様だ。

古くは平安時代より続いている日本古来の万能アイテムである、手ぬぐいや風呂敷。手ぬぐいは水の吸収性に長けているため、顔や体に付いた汗や水の拭き取りや鉢巻などに。風呂敷はその名の通り入浴の際の脱いだ衣類を包んだり、衣類を着る際に床に敷いたりするためなどに用いられてきた。

今回rajabrookeはオリジナルバティック柄を落とし込んだ手ぬぐいと、写真の通り水をすくえるほどの超撥水加工を施したハイスペックな風呂敷を、2枚1セットで発売。梱包パックには、大阪に拠点を置くシルクスクリーンプリントファクトリーの「wanna studio(ワナ スタジオ)」がプリントを施した。

LEMBUT SHIRTS
価格:24,000円(税抜)
サイズ:L、XL

ASIAN BATIK TENUGUI / FUROSHIKI PACK
価格:11,000円(税抜)
サイズ:フリー

上記アイテムは全て2021年1月9日(土)よりWISM 渋谷、WISM 新宿、WISM 大阪にて発売予定。