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京都の歴史的建造物や近現代建築の空間に、国内外から選び抜かれた写真作品を展示する「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2024」が4月13日(土)〜5月12日(日)に開催。

2013年のスタート時からこの写真祭に参加してきたCHANEL NEXUS HALLは、2024年に20周年を迎えるにあたり、KYOTOGRAPHIEと新たな取り組みを展開。

飛躍的な躍進を続けながら、これまで紹介される機会が少なかったアジアにおける新しい表現にフォーカスし、CHANEL(シャネル)のグローバル・アドバイザーで、北京のユーレンス現代美術センター(UCCA)のディレクター、フィリップ ティナリ(Philip Tinari)をキュレーターに迎え、上海で結成されたソン・タオ(宋涛)とジ ウェイユィ(季炜煜)の2人によるアートユニット、Birdhead(バードヘッド)を紹介する。

Birdhead初の京都での展覧会となり、280年の歴史を持つ帯問屋・誉田屋源兵衛の建築的特徴や歴史的背景を活かした2部構成で展開。明治期から大正期にかけて建てられた竹院の間では、昨年京都と東京で撮影された124点のイメージからなる「Matrix」の新作を展示。加えて、入念に組み合わされた写真画像を木材に直接シルクスクリーン印刷し特殊なラッカー技術で定着させた「Bigger Photo」シリーズの最近の作品5点も展示される。

© BIRDHEAD Studio 
© BIRDHEAD Studio

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭
Welcome to Birdhead World Again, Kyoto 2024
会期:4月13日(土)〜5月12日(日)※休館日 4月18日(木)、4月25日(木)、5月2日(木)、5月9日(木)
開館時間:10:00〜18:00(最終入場17:30)
会場:誉田屋源兵衛 竹院の間、黒蔵
入場料:無料
主催:CHANEL NEXUS HALL
HP:https://www.kyotographie.jp/