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Where the runway meets the street

ブランド:FENDI(フェンディ)

アーティスティック ディレクター、キム・ジョーンズ(Kim Jones)によるFENDI 2025年春夏 ウィメンズコレクションが発表。

FENDI創業の年をはじめ、パリで現代産業装飾芸術国際博覧会が開催された年、小説『グレート・ギャツビー』が出版された年でもあるなど、服装、デザイン、装飾、思想におけるモダニズムが顕著に表れていた1925年の時代背景に着目。

FENDIのレディ・トゥ・ウェアとクチュールの世界、ハンドメイドとマシーンメイド、イブニングウェアとデイウェアを融合したアイテムが登場。緻密でありながら軽やかさを保つハンドメイドの刺繍が施されたTシャツやシルク、オーガンザのスリップドレスをはじめ、柔らかなスエードとシアリングのローブ、最高級のスエードクロコダイルをシルエットに用いたTシャツ、シルクのティードレス、ダンサーのスリップドレスがお目見え。さらに、RED WING(レッドウィング)との共同製作によるブーツが登場し、FENDIのカラーパレット、「クオイオ ローマ(Cuoio Romano)」レザー、「セレリア(Selleria)」ステッチが、RED WINGの定番メンズアイテム「クラシックモック(Classic Moc)」ブーツの構造に巧みに取り入れられている。

素材や刺繍、柔軟な構造など、バッグにもコレクションのムードを反映。「マンマ バゲット」は、メゾンの創業者であり、シルヴィア・フェンディ(Silvia Fendi)の祖母でもあるアデーレ・フェンディ(Adele Fendi)へのオマージュとして、従来のものよりも高さ、幅、サイズ感をアップ。デルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)による「フェンディ フィーロ(FENDI Filo)」ジュエリーにおけるレザーワークの継承も表現されている。