style
Where the runway meets the street

ブランド:DIOR(ディオール)

DIORは、キム・ジョーンズ(Kim Jones)による2024-2025年ウィンター メンズ コレクションを発表。

メゾン創設者、ムッシュ・ディオール(Monsieur Dior)と20世紀を代表するバレエダンサー、マーゴ・フォンテイン(Margot Fontey)の関係や、キム・ジョーンズの叔父で元バレエダンサーのコリン・ジョーンズ(Colin Jones)と、フォンテインの最も有名なダンスパートナー、ルドルフ・ヌレエフ(Rudolf Nureyev)の親交に焦点を当て、コレクション全体にバレエの要素を落とし込んだ。

ヌレエフのスタイルと、練習熱心なダンサーのスタイルを融合させ、ジップ付きウールジャンプスーツやショートパンツ、セカンドスキンを思わせるリブニット、ダッフルコートをアレンジし贅沢なレザーを使用したアウターウェアが登場。

DIORのアーカイブにも着想し、ボリューム感やベント、プリーツ、ネックラインに重点に置きながら、イヴ・サン=ローラン(Yves Saint-Laurent)のテイラリングを再度メンズの世界へと昇華。

ムッシュ・ディオールの「バー」ジャケットは、キム・ジョーンズがDIORで初めて手がけたコレクションで登場した「オブリーク」シルエットと組み合わされたマスキュリンで新しいスタイルに落とし込まれ、ダブルブレストラップジャケットは、流れるような「バー」シルエットのウエストカーブを描いた。