A BATHING APE® 2021年秋冬コレクション

ブランド：A BATHING APE®（アベイシングエイプ）

内容：アメリカンカジュアル、アウトドア、スポーツ、ミリタリーなど、現代のメンズウェアの構成要素を⾒つめ直し、都会的なデザインと実⽤性を両⽴しながらストリート仕様にデザイン。2001年に誕⽣したSTA CAMOは、20周年を記念して復刻。定番のイエローとヴィヴィッドな配⾊で仕上げたマルチカラーの2パターンで、フーディーやスエットパンツなどの様々なアイテムを展開する。FLAME（炎）、LIGHTNING（稲妻）のパターンからは、STORM（⻯巻）をテーマにした新デザインが登場し、定番のSTA PATTERNは90ʼs HIPHOPヘオマージュを捧げ、新⾊のブラックとリバイバルのマルチカラーの全2⾊が登場。

コーデュロイアイテムには、⽣地の⾵合いを引き出すためにSOLID CAMOを抜染プリント。⼈気の高いBAPE® CHECKは、2020年秋冬シーズンのCPOジャケットのフロントをボタンからZIP仕様に変更し、生地をシャギータッチにすることで季節感と温かみを引き出した。過酷な環境下でも高い機能を発揮する「POLARTEC®」シリーズは継続。今季のハイライトのひとつでもある「SUICOKE（スイコック）」とのコラボレーションでは、BAPE®1ST CAMOでラッピングされたウィンターブーツを制作し、ライニングには「eVent」、中綿には「3M」製「THINSULATE」を使⽤して、断熱性・保温性を確保した防⽔透湿仕様となっている。そのほかにも、⼤ぶりなワッペンスタイルのAPE HEADやSHARK、レイヤーを楽しめる半透明のポリウレタン製フーディー、クラシックなバーシティジャケットなどを展開する。

レディースラインでは、オーセンティックなスポーツウェアをベースにポップなデザインとトレンドを融合。カレッジシリーズは、解体・再構築をした⽴体感のあるデザインで差別化。プルオーバーのフーディは左袖をスエット素材からケーブルニットに切り返し、デザインだけでなく素材感でもコントラストを引き出した。アースカラーのアイテム群からは、フード付きのワンピースやオーバーサイズのスエット、パンツを取り揃える。

STA CAMOはブラック、ピンクの2⾊展開で、⼀⽅のSTA PATTERNは全てレディースライン限定色。BABY MILO®は刺繍⾵ワッペンやジャカードニットで登場し、オーバーサイズのプルオーバーやクロップドカーディガンなどを用意した。

エレガントなスタイルを提案する「MR. BATHING APE®」は、今季もトラッドを基調に、トレンドや年齢にとらわれないアイテムで構成。⼿触りの良いフリース⽣地のシャツやスエットを取り揃える。異なるパターンやカラーリングを組み合わせたパッチワーク状のシャツには、アイコニックなMR. BATHING APE®を随所にちりばめた。そのほかブラックのストレッチデニムで仕上げたジャケットなども展開する。

Words by HighsnobietyJapan