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Where the runway meets the street

Acne Studios(アクネ ストゥディオズ)はNBAスター選手、ラッセル・ウェストブルック(Russell Westbrook)と写真家のユルゲン・テラー(Juergen Teller)を迎えた2019年春夏シーズンのキャンペーンを発表した。

同キャンペーンでは、Acne Studiosが20年前にリリースした最初のアイテム「デニム」へフォーカスし、Oklahoma City Thunder(オクラホマシティ・サンダー)に所属するウェストブルックが被写体として登場している。

「デニムはAcne Studiosの始まりであり、今でもブランドにとって重要なアイテムです。熱望していたユルゲンとのコラボレーションにあたり、ブランドの象徴であるデニムと、アメリカンカルチャーの象徴であるNBA、そのスター選手であるラッセルは、完璧な被写体となってくれました」とクリエイティブ・ディレクターのジョニー・ヨハンソン(Jonny Johansson)はコメントしている。

一方でウェストブルックは次のように話している。「以前からブランドのファンだったので、今回のオファーを聞いてとても興奮しました。Acne Studiosが体現しているように、私自身も常にユニークな存在でありたいと思っています」

このキャンペーンはアメリカ・オクラホマの様々なロケーションで、デニムを着用したウェストブルックがバスケットボールを楽しむ姿が写真に捉えられている。キャンペーン内で着用されているのは、ファーストモデルのデニム「1996」。撮影について様々なディスカッションがなされた後、ヨハンソンはテラーらしい自由なスタイルで撮影してもらうことに決めたという。

以下は今回の撮影を担当したテラーのコメント。

「今回のキャンペーン撮影は本当に楽しいものでした。Acne Studiosは自由な創造性や実験性に重きを置いたブランドなのだと、彼らが撮影に傾ける熱意や興奮から伝わってきました。自由にやらせてくれたので、私自身もオープンになって、最高の写真を撮ることができました」