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Life beyond style

オーストラリアのスキンケアブランド「Aēsop(イソップ)」は、米ペンシルベニア州に本拠を置く非営利団体「B Lab」が運営するB corp 認証を2020年内に取得することを目標に掲げ、レスポンシブルファッションやサーキュラリティ(循環性)の先駆者「RÆBURN(レイバーン)」とのコラボレーションを発表した。

2021年1月に始動する初の共同事業は、ポストコロナ時代のニーズを念頭に置いて計画。RÆBURNは、世界中にレスポンシブルデザインを伝えるとともに、誠実さもあるラグジュアリーという新たな定義を発信している。「RÆMADE(リメイク)」を信条に、余剰な生地や衣服を、革新的・実用的な製品に刷新。創造力のあるアプローチで、高いコンセプト力や、入手しやすさ、身に着けやすさも特徴。

Aēsopは、製品やパッケージ、経営を変革するためにサステナビリティやサーキュラリティを規範にデザインへのアプローチを続けており、今回もその一環として実現。特徴的なアンバーボトルとアラバスター色のラベルで知られるが、2025年までにパッケージを100%再生可能でリサイクル可能、堆肥可能にするという目標を掲げている。

使用するプラスチックをバージンPETからリサイクルPETに切り替えることで、循環システムを構築するほか、重量のある原料に比べて破損による製品の廃棄量や輸送時のCO2の削減などにもつなげ、環境への負荷を軽減するという。

英環境NGOのプラスチックごみ削減宣言「UK Plastics Pact 1」1は、2025年までに全てのプラ スチックパッケージにおけるリサイクルプラスチック使用率を30%に、PETプラスチックパッケージにおけるリサイクル原料使用率を50%にするという目標を設定。現在、Aēsopの3分の2以上のプラスチックパッケージにはリサイクルPETが97%以上使用されている。

オーストラリアでフェイシャルクレンザー4種による詰替製品の試験販売も実施。2030年までにパッケージ製品の50%を詰め替えるという循環型の仕組みをつくることを目指している。化粧品、パーソナルケアメーカーの使用済みパッケージの埋め立て処分量削減にも目を向け、詰替製品の取り組みを続ける一方で、ハンド、ボディクレンザー500ミリリットルの大部分で、オプションとして従来のポンプ容器に代わるスクリューキャップ容器も採用。詰め替えてポンプを再使用することで製品一つにつき12グラムのプラスチックを削減できるという。

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