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ライフスタイルショップ「CIBONE(シボネ)」は、ポップアップストア「CIBONE The Exhibition」を渋谷PARCOで開催する。

「New Antiques, New Classics」を掲げ、モノを選ぶだけでなく、自らつくり出す意識を持ち、変容する世界に対して常に「新しさ」と「ユニークさ」を問い続けている。独自視点で提案し続けてきたものに加えて、これから提案したい現代におけるユニークピースを、店内とは異なる空間で提案する。

国内トップメゾンのパターン製作を手掛けるチームとタッグを組み、 CIBONEバイヤーチームが現代におけるファッションの「最適解」を、パターンと生地にこだわって展開するメイドインジャパンの新ブランド「Ōnnod」も登場。シンプルなデザインの中に数ミリ単位のこだわりと技術を反映し、デザイナーやアーティストとコラボレーションしたアイテムでライフスタイルユニフォームとしてのものづくりを考えるという。

度詰めされたハイゲージ裏毛を採用したスウェットは、一貫して国内生産にこだわったスリムなシルエットに、花をテーマに様々なプロダクトを制作している「Schmittt」とのコラボレーションフォトプリントを配置。イタリアンクラシコの美しいシルエットを活かし、プリーツを加えて腰回りにゆとりを持たせた、イージーパンツも用意した。

鎌倉の器ギャラリー「うつわ祥見 KAMAKURA」の主催者、祥見知生が選んだうつわも用意。 「どこかの国の市場にきたような感覚で、思いがけない出会い」を演出するため、それぞれの器には説明を施していないという。

自然の中で見つけたスクラップ材木や工場廃棄物などの素材を使用してユニークな作品を発表するピエット・ハイン・イーク(Piet Hein Eek)による作品を展開。新しいテクノロジーで工程を省き、 完璧できれいな物を作ろうとする現代的な手法とは対照的に、素材や手法からコンセプトを決め、多くの時間と手間をかけた力強いメッセージ性のある作品が並ぶ。

風土や歴史に育まれた豊かな文化や価値観を色濃く図案に映し出すというトライバルラグも販売。手織りにより、機械織りでは表現できない癖や、思いなどが表れたラグを一枚一枚厳選して提案する。

CIBONE The Exhibition
会期:3月9日(火)〜3月30日(火)
会場:POP-UP SPACE The Window
住所:東京都渋谷区宇田川町15−1 渋谷PARCO 1階
営業時間:11:00〜20:00
※館の営業時間に準ずる