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Where the runway meets the street

デザイナー・長嶺信太郎によるアパレルブランド「el conductorH(コンダクター)」が2020年春夏コレクションのルックブックを公開。

コレクションは、禁止するという意味を持つ「Forbid」をコンセプトに、アダムとイブが楽園追放に遭う旧約聖書・創世記2~3章から着想を得てデザイン。パジャマデザインを取り入れたパイソン総柄のセットアップは、楽園追放の引き金となった蛇をモチーフとし、シャツの背面に「sex」のテキストグラフィックをプリントする。

ウエスタンジャケットには、現代では希少価値が高いレーヨンギャバジンを採用。50年代のヴィンテージを彷彿とさせる質感ながらも、横幅を十分に取ることで現代的なシルエットのアイテムへと昇華した。ジャケット、ベスト、スラックスパンツの3ピースには、繊細な風合いのSUPER 110のウールを採用。生地をこだわる同ブランドらしく、上質な素材を用いたという。

さらに、2000年代の日本のアイコン、カルチャーをファッション的に解釈したプロダクトや「PRO CLUB(プロクラブ)」のボディを裏返してプリントしたTシャツなど、ファッションのルールから「逸脱」したコレクションを展開する。