style
Where the runway meets the street

「An uncategorizable genre(何にもとらわれないボーダレスな物づくり)」をコンセプトに、2014年に東京でスタートしたブランド「F-LAGSTUF-F(フラグスタフ)」が2020年春夏コレクション「Fictional」のルックを公開した。

架空の町をテーマにした実世界と異なる次元のわずかな歪みが生じている生活背景をF-LAGSTUF-Fの世界観で表現したという。

オリジナルカスタムマウンテンパーカは内側にショルダーテープを施し、背面に背負って乾かす実用的な面と袖を長くコクーン型にすることで視覚的な違和感を与える。ブランド初となるショート丈のテーラードジャケットはダウンショルダーでゆったりとした着心地に加えてジレに用いたディテールが特徴的。

フォトグラファー、森健人の写真を全面に使用したアウターとS/Sシャツを展開。スカルプチャーアーティスト「Masa sculp」描き下ろしのグラフィックも多用している。

オリジナルの迷路柄やタトゥーモチーフのオリジナルファブリックを使用したセットアップは、ボディーサコッシュバッグと6ポケットパンツが着用者に着こなしの自由を提案。フェスで活躍する定番のポンチョとオーバーオールはアジャスターバックルをアップデート。オリジナルフィールドブーツはアッパーの撥水生地と止水ジップの実用性に加えてレザーの経年変化も楽しめる。

ほかに、「ABSOLUTE(アブソルート)」のモバイルバッテリー、「ayame(アヤメ)」のサングラス、「blackmeans(ブラックミーンズ)」のベストを別注。ドイツ発ブランド「Bagjack」のダブルネームはリフレクターのコンビ使いやコブラバックルの配色コンビを実現している。