ラッセル・ウェストブルックの新シグネチャーなど　FACETASM、コラボコレクション発売

日本のファッションブランド「FACETASM（ファセッタズム）」は、「JORDAN BRAND（ジョーダンブランド）」の契約選手ラッセル・ウェストブルック（Russell Westbrook ）とコラボレーションした「Jordan “Why Not？” FACETASM」コレクションを発売する。

2018年と2019年のアジアツアー中にウェストブルックがFACETASMのデザイナー兼創立者の落合宏理と出会い、コラボに至った。アイテムデザインはブロッキングと刺激的なカラーリングでウェストブルックらしさも表現。

今回はシューズやアパレルアイテムなど幅広く取り揃え、ウェストブルックの新シグネチャーシューズ「Jordan “Why Not？” Zer0.4」は「競技とスタイルの世界が必ずしも反発し合うものではない」ということを証明するため、アパレルと合わせたカラーリングと機能性を両立。ソール部分にはズームエアバッグを二重に採用して反発性とクッショニングを同時に向上させ、一歩目の蹴り出しや着地をサポートする。

ウェストブルックはファッション好きとしても知られており、2015年に登場した初のシグネチャーシューズ「ウェスト ブルック 0」はライフスタイル向けのプロダクトだった。これまでにセレクトショップ「Opening Ceremony（オープニングセレモニー）」とのカプセルコレクションなども展開している。

アパレルコレクションでは、トラックスーツやジャケット、フーディ、Tシャツなどの定番アイテムをグリーンやオレンジでカラーリングし、腕や背中に加えたリブのディテールでFACETASMのスタイルも表現。ライナージャケットはリバーシブル仕様で、片側にはフリースを、もう片側には艶のあるナイロンを採用している。そのほかのアイテムにも独特の生地感を持たせ、コレクション全体で「意外性」を表現した。

アイテムのイラストデザインは、日本人アーティストCOIN PARKING DELIVERY（コイン パーキング デリバリー）が担当し、スマホのアプリを用いたユニークなスタイルで作品を制作した。

ウェストブルックは、現役のNBA選手。ミスタートリプルダブルの異名も持ち、2017〜2019年と続いてシーズン平均でトリプルダブル（得点、リバウンド、アシスト、スティール、ブロックの5項目の内、3項目で2桁を記録すること）を達成。これまでのNBA史でシーズン平均トリプルダブルを達成した記録は、1961年のオスカー・ロバートソン（Oscar Robertson）のみとなっており、伝説的な記録を3シーズン連続で達成している。

JORDAN WHY NOT ZERO.4 PRM PFの価格は17,500円（税抜）。12月28日（月）にFACETASM公式オンラインストアとFACETASM 表参道、FACETASM 心斎橋で発売。1月28日（木）にSNKRSアプリとNIKELAB MA5で販売予定。

Words by HighsnobietyJapan