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Where the runway meets the street

©️Brett Lloyd

FENDI(フェンディ)」は、キム・ジョーンズ(Kim Jones)がウィメンズのオートクチュール、レディ・トゥ・ウェア、ファーのアーティスティックディレクターに就任したことを発表。

フェンディ家3代目のシルヴィア・フェンディ(Silvia Fendi)は、引き続きウィメンズのアクセサリーおよびメンズコレクションのアーティスティックディレクターを担当。キムもDIORのメンズアーティスティックディレクターを兼任する。

「格調高い2つのメゾンでデザイナーとして仕事ができることは、とても名誉なことです。DIORメンズでの仕事を継続しながらFENDIにも参加できること、それは最高の栄誉です」とキム。シルヴィアは「ようこそキム! 心から尊敬し、友情を感じています。一緒にFENDIの世界を次のレベルへと高めていくことがとても楽しみです」とコメントした。

「FENDIにキムを迎えることができ、興奮しています。キムは今、最も有能で重要視されているデザイナーの一人です。これまでFENDIとカール・ラガーフェルト(Karl Lagerfeld)のレガシーを実質的に引き継いできたシルヴィアとともに、彼はFENDIの世界観に、唯一無二のユニークなコンテンポラリーをもたらすことでしょう」とFENDIのチェアマン兼CEO、セルジュ・ブランシュウィッグ(Serge Brunschwig)も期待を寄せた。

最初のコレクションとなる2021-2022年秋冬コレクションウィメンズは、来年2月のミラノ・ファッションウィークで発表する。