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Where the runway meets the street

カナダのトロント、バンクーバーに店を構えるセレクトストア「HAVEN(ヘイブン)」は、オリジナルブランドの2019年秋冬コレクションを発売した。

 

2006年にエドモントンで創業した同店は、2009年にバンクーバーに移転し、2012年トロントに2店舗目をオープン。2018年にストアと同名のアパレルブランド「HAVEN」を立ち上げ、今年1月にパリで展示会を敢行。北アメリカを中心に商品を展開する。

2019年秋冬コレクションは、品質、デザイン、機能性で「一切妥協しない」実用的なプロダクトにこだわったという。ミリタリーウェアやワークウェアの普遍的な機能をはじめ、アウトドアウェアの高い性能性や快適さの融合を目指し、現代のテクノロジーとテキスタイル、伝統的な手法と素材の両方を組み合わせた。カナダと日本の水準の高い工場で生産し、上質な素材を用いているのも特徴。

「Tactical Parka」などのアウターウェアには、小松マテーレ製のポリエステルニットを使い、耐久性がありながら柔らかな手触り。高い撥水性能を持ち、経年変化の味わいも楽しめる。寒冷地向けのヘビーアウターミッドレイヤーに当たる「Mountain Utility Jacket」には、Polartec®ハイロフトフリースを用い、軽量でソフトな着心地と保温性を実現。

「Pacific Parka」などニットアイテムはカナダの伝統的なハンドニットにこだわって製作し、カーゴパンツ「Recon Pant」、「BDU Cargo Pant」はCORDURA®コットン・ナイロンを採用することで、優れた耐摩耗性と耐引裂性を持ち合わせる。

モダンで実用的なデザインの一方で厳しいカナダの四季にも耐えられる性能を持ったアイテムの数々に、日本とカナダの高いものづくりの技術を詰め込んだ。