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世界屈指の文化都市京都を舞台に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。2023年は「BORDER」をテーマに、石内都、高木由利子、ボリス・ミハイロフ、ココカピタン、セザール・デズフリなどが、難民問題、ファッション、ウクライナ、ティーンエイジャーなど多彩なモチーフの15プログラムを展開。

会期を重ねて、初めての音楽フェスティバル「KYOTOPHONIE」も同時期に開催。KYOTOGRAPHIEの共同創設者、共同代表であるルシール・レイボーズと仲西祐介が、KYOTOGRAPHIEの精神に基づき、新たに立ち上げたミュージックフェスティバル。共同代表の2人は、パンデミックによって、写真も音楽も全てがデータ化されオンラインでのやり取りが加速されていく中で、直に写真を見たり音楽を聞いたりして心を震わせる人間的な感覚が失われていくのではないかと危惧。そんな体験の機会を多くの人に提供したいという思いで立ち上げた。KYOTOPHONIEが地域の力を引き出し新しいコネクションを生み出し、越境する文化事業のプラットフォームになり、アジアにおける重要な音楽プラットフォームになることを目指す。古代マリ帝国の始祖スンジャータ王国の末裔でアフリカ音楽を世界的に広めたサリフ・ケイタや、ブラジルの現代トロピカリア継承者であるルーカス・サンタナ、山川冬樹など世界中の音楽を楽しめる。

KYOTOGRAPHIE 2023 京都国際写真祭
テーマ:BORDER
会期:4月15日(土)〜5月15日(日)

アーティスト:マベル・ポブレット、高木由利子、ボリス・ミハイロフ、ジョアナ・シュマリ、山内悠、セザール・デズフリ、松村和彦、ココ・カピタン、山田学、デニス・モリス、パオロ・ウッズ&アルノー・ロベール、ロジャー・エーベルハルト、頭山ゆう紀、世界報道写真展、石内都

KYOTOPHONIE
春会期:4月15日(土)〜5月14日(日)の各週末及びゴールデンウィーク
会場:京都市内各所

アーティスト
山川冬樹、サリフ・ケイタ、EUTRO、SHOW-GO、TRIO SR9、サンドラ・ンカケ、ラ・チカ、KYOTO JAZZ SEXTET、中野公揮、吉田簑紫郎、バラケ・シソコ、ヴィンセント・セガール、ピアース・ファッチーニ、ルーカス・サンタナ

秋会期:10月7日(土)、8日(日)、9日(月)の3日間
会場::天橋立 特設会場(京都府)