style
Where the runway meets the street

ブランド:LOEWE(ロエベ)

キールック:ジョー・ブレイナード(Joe Brainard)からインスピレーションを受け、パンジーなどの花柄がハンドニットやジャケットといったウェア、ロエベの革技術で知られるマルケトリーバッグやスニーカーで登場。中でも、広げると2つの長方形のフラワーアートワークが広がる三角形のテント型パンツといった動きのあるルックも目立った。ブレナードの特徴である「コラージュ」や「反復」というテーマから、ニットにニットを重ねた新しい形のコラージュ、幾多にもベルトが止められたパンツへ昇華した。

内容:クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)はこのパンデミックの中、新たなショーの形を提案した。「A SHOW IN A BOOK」と題したその名の通り、本の中でコレクションショーを表現。1960年代から活躍したアメリカの美術家、ジョー・ブレイナードからインスピレーションを受け、彼の作品のコラージュ、同じアイテム同士を合わせるなどコラージュの概念をアップデートさせた。ブレイナードの作品の核が「反復」であると見出したジョナサンはパンク精神をその解釈へ取り入れた。

LOEWE Fall Winter 2021
Creative director @Jonathan.Anderson introduces A Show in a Book and A Show on a Shirt.
Styled by @BenjaminBruno_Directed by @KotoBolofo