event

©︎LOUIS VUITTON

©︎LOUIS VUITTON

©︎LOUIS VUITTON

ブランド:LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)

LOUIS VUITTONは、ミラノサローネ国際家具見本市2022にて、「オブジェ・ノマドコレクション」誕生10周年を祝う。ガラージュ・トラヴェルシ内の特設エキシビションスペースにおいて、アトリエ・オイ、カンパーナ兄弟、ロー・エッジズがデザインした最新アイテムと、コレクションの中から14名のデザイナーが手掛けた多彩な製品を展示。また、スタジオ・ロシェルによるノヴァ・ハウスをサン・バビラ広場にて展示する予定だ。

ミラノサローネでは、新作「オブジェ・ノマド」5点を披露。スイスのデザインスタジオ、アトリエ・オイは、定番の「ベルト・チェア」に着想を得た「ベルト・ラウンジチェア」、「ベルト・バースツール」、「ベルト・サイドスツール」の3作品を発表。いずれも、帯状の上質なLOUIS VUITTONのレザーを、メゾンのバッグに使用されている真鍮のバックルで留めた座面を特徴とする。寝心地の良い「ベルト・ラウンジチェア」とポータブルな「ベルト・サイドスツール」は、エレガントなメタルと木材のフレームを備え、高さのある「ベルト・バースツール」は優美なメタルフレームが印象的。カンパーナ兄弟は、ブラジルのお菓子の名前を冠し、クッションを組み合わせたソファ「ボンボカ」の新バージョンとして、4人掛けのソファを提案。雲の形に着想を得て、取外し可能な布張りのクッション11個が革張りの堅牢な骨組みにフィットするようにセットされている。新作ラインナップを締めくくるのは、ロー・エッジズのインドアおよびアウトドアの2つのバージョンが揃う「コズミック・テーブル」。このテーブルの独創的な「インフィニット」カーボンファイバー製のベース部分は、インドア版においては明るい色のレザーで覆われているが、アウトドア版ではエネメル加工、つまり風雨にさらされた金属の風合いを出す加工が施された。どちらも手作業で加工された美しいガラストップを備えている。

サローネ期間中、「オブジェ・ノマド コレクション」から選ばれた多彩な製品が、ミラノのランドマークの1つであるガラージュ・トラヴェルシ内の特設エキシビションスペースで展示される。その他にも「オブジェ・ノマド」10周年を記念する企画として、アトリエ・オイがデザインした遊び心溢れるレザー製の「オリガミ・フラワー」がミラノ中心部に登場するルイ・ヴィトン フラワーショップで展示され、メゾンならではの仕様に模様替えされたブックストアではメゾンの出版物を販売。

毎回行われているノマディックな建築物では、1972年に建築家のミシェル・ユドリジエとM.ローマがスタジオ・ロシェルの依頼で設計したスチールフレームを特製のアルミ合金薄板180枚で覆われた45㎡の卵型の居住空間、ノヴァ・ハウスが展示される。

「ルイ・ヴィトン オブジェ・ノマド コレクション」
会期:6月7日(火)14:00 〜 18:00、6月8日(水)〜12日(日)10:00 〜 20:00 ※ノヴァ・ハウスは、ミラノのサン・バビラ広場にて、6月7日(火)〜12日(日)まで展示
場所:ガラージュ・トラヴェルシ(バグッタ通り2番、20121ミラノ)