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Where the runway meets the street

ブランド:LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)

LOUIS VUITTONは1月19日(木)、2023年秋冬メンズコレクションをパリで発表した。

ショーはルーヴルの中庭クール・カレで開催。スペインの歌手ロザリア(ROSALÍA)がライブでミュージカルパフォーマンスを披露する中、ルイ・ヴィトン メンズ・スタジオが手がけたコレクションが披露された。

コレクションには様々なクリエイターが集結。米ブルックリン発のストリートブランド「KidSuper(キッドスーパー)」のデザイナー、コルム・ディレイン(Colm Dillane)のアイデアも取り入れ、ショーデザインと映画のような前奏曲は、仏映画監督のミシェル&オリビエ ゴンドリー(Michel &Olivier Gondry)兄弟が手がけた。

スタイリングは、英スタイリストでファッション誌「DAZED」編集長のイブラヒム・カマラ(IbrahimKamara)が担当。「成長のストーリー」をベースに、少年時代から思春期、成人期への道のりを表現したコレクションが、複数の部屋で構成されたランウェイで披露された。

登場したのは、トラックスーツやフーディ、テーラードコートなどのアイテムを、遊び心やシュールさのあるグラフィックなどで再構築したアイテムたちだ。クラシカルなシルエットに加え、ボディの部分がねじれたスーツや、パワーショルダーのジャケットやコート、デニムのスーパーバギーパンツ、大きなフード部分が特徴的なダウンジャケットなど、パーツを強調したフォルムも目立った。