マーベル史上初となる
アジア人スーパーヒーロー超大作
- By HighsnobietyJapan in life
- 2018年12月12日
Marvel Studios(マーベル・スタジオ)が勇敢なスーパーヒーロー『シャン・チー(Shang-chi)』を描いた大作に取り掛かっていると、映画業界誌Varietyの公式サイトが報じた。同サイトによれば、Marvel Studiosは脚本作成のために『The Expendables(原題)』の共同脚本家であるデイヴ・カラーハン(Dave Callaham)とタッグを組んだようである。カラーハンは、今年制作された『Wonder Woman 1984(原題)』でも脚本を共同執筆している。
超大作となるのならば、Marvel Studios史上初のアジア人キャラクターに焦点を当てた作品となる。監督や俳優陣はまだ決まっていないものの、既にアジア人かアジア系アメリカ人の監督の候補に目をつけているようとオンラインマガジンのDeadlineが伝えている。脚本家のデイヴ・カラーハンも、中国系アメリカ人である。
Marvel Studiosの設定として『シャン・チー』は、”カンフーの達人”とされ、コミックの世界で『Iron Fist(アイアン フィスト)』とともに、武道の達人の一人として描かれている。典型的なヒーローと違い、超人的な能力を持っているわけではないが、戦闘技術で並ぶものはいないという。物語はスパイ活動が中心となっており、Marvel studioは作品をおそらくスパイ映画として制作するだろう。
- Words by: Heather Snowden
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