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Life beyond style

Agenda

ポップカルチャーイベントの「コンプレックスコン(ComplexCon)」とストリート系アパレル展示会の「アジェンダ・ショー(Agenda trade show)」の創設者である「エーロン・レバント(Aaron Levant)」が、「NTWRK」という新たなベンチャー事業をはじめた。新しいコンテンツと体験型のオンライン・コマースを事業の中心にする「NTWRK」は、アーティストからセレブリティまで、多くのカルチャーアイコンから後援を受け、ポップアップのテーマパークを作ることも視野に入れると米『ハリウッド・リポーター(Hollywood Reporter)』が報道した。

レバントが次世代の動画コマースを作っていくことを目標に、「昔のテレビショッピングを進化させ、スマホに親しみのミレニアル世代向けに、厳選した個性のあるコンテンツを提供していく」と語った。

この新たなプラットフォームは、初年度に小規模のショーを2回ローンチする予定で、「ファッション/テクノロジー/スニーカー/グッズのトップブランド」をテーマにしたイベントと販売に伴う深夜トークショーとなり、いずれも3〜5日間のイベントとなる。レバントは「さまざまなブランドとクリエーターを集め、ブランドのストーリーを伝える最高のイベントとなる」と話す。

そして、ハリウッドとの可能性についても語り、「消費者向けに、商品のコンセプトを作ることだけではなく、ビデオゲームやアルバム、テレビ番組、さらに映画などのローンチにもサポートできる」と述べている。

「NTWRK」は今年中にローンチする予定で、「ワーナー・ブラザース(Warner Bros)」に出資され、レコードプロデューサーの「ジミー・アイオヴィン(Jimmy Iovine)」やNBA選手の「レブロン・ジェームズ(LeBron James)」、または俳優で事業家でもある「アーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger)」などが投資家として所属する「Digital Networks」と「MSA Enterprises」の後援も受けているという。

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