style
Where the runway meets the street

Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)」は、2021年春夏コレクションを公開。

クリエイティブディレクター アンドレア・ポンピリオ(Andrea Pompilio)による同コレクションは、「The Onitsuka Tiger Attitude」をコンセプトに、プロダクトのディテールやブランドロゴだけでなく、それぞれのコレクションピースがブランドの姿勢を表現。「THE SAILING KITE」「THE CLEAN LINES」、「THE VINTAGE IS NOW」「THE WORKING PROGRESS」の4つのテーマ構成となっている。

風の動きに合わせて水面を進む帆船の帆をインスピレーション源とし、ワッシャー加工を施したファブリックを採用しジグザグステッチをつなぎ合わせたデザイン、ハリがありながらしなやかで光沢のあるタッチのナイロンツイルのピース、やわらかいベージュやホワイトのカラーをベースに、パイピングやティアードのデザインを加え、ワークウェアをコレクションピースへと昇華。過去のヴィンテージプロダクトから着想を得たスポーティな要素を残しつつ、デイリーユースなドレスやトップス、スカートと融合した。

フットウェアは、過去のOnitsuka Tigerのアーカイブの要素とコンテンポラリーなデザインが融合した最新モデルをラインナップ。1970年代のアーカイブシューズからインスピレーションを得て、ヴィンテージ感のあるファブリックとレザーを組み合わせた「ACROMOUNT」。人気の高いロングセラーモデルと2020年秋冬コレクションに登場した「DENTIGRE」の要素を組み合わせたハイブリッドモデルとして誕生する「DENTIGRE MX」。太極拳シューズの特徴であるスリムな印象のフォルムを活かしつつ、足と一体感のあるアッパーに縫い付けられたオニツカタイガーストライプが特徴的な「TAI-CHI-REB SOCK MT」などが登場。カラーパレットは、オレンジやサックスブルーなどのハイライトカラー、ブラック1色のクリーンなライン、バーガンディやターコイズといったヴィンテージカラーで構成。ファッションとスポーツ、ヘリテージとイノベーションを融合したコンテンポラリーなアイデアでフレッシュなスタイルを提案する。