PRIMALCODE、ジミヘンから着想の2020春夏コレクション
- By HighsnobietyJapan in style
- 2019年10月3日
ファッションブランド「PRIMALCODE(プライマルコード)」が、60年代後期〜70年代から着想を得た2020年春夏コレクションを発表した。
60年代後期を駆け抜け、死した今もなお様々な分野で多大な影響を与えるギタリスト、ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)の名曲から引用し、テーマ「I Don’t Live Today」を掲げる。生地やディテールで当時のスタイルをイメージさせるものの、独自のパターンメイキングやカラーパレットでモダンにアップデートし、「ただの焼き直しではない新たなスタイル」を提案している。
セットアップとベストは、70年代の服のディテールや生地を活かしつつ、現代のスタイルに沿ったパターンとサイジングで再解釈した。オリジナルで描き下ろした花柄のパターンは、60年代のヒッピーカルチャーをイメージし、淡いカラーやブレ感を表現している。
孔雀の羽をイメージしてデザインされたパープルカラーのペイズリー柄ポロシャツや、チュニックのようなパターンの刺繍入りのカットソーなどは、フィーチャーしたジミ・ヘンドリックスの衣装や、アイコニックなギターストラップからインスパイアされたデザイン。Tシャツのグラフィックは、架空のレーベル「PRIMAL RECORD」に所属するバンドのレコードカバーをイメージし、TシャツのボディーにはヴィンテージのバンドTシャツを着古したような加工とプリントが施し、コレクションテーマを色濃く反映したアイテムに仕上がった。
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