「コントラストと視点」テーマに
rag & bone、3年ぶりNYでランウェイ
- By HighsnobietyJapan in style
- 2019年9月10日
「rag & bone(ラグ & ボーン)」は9月6日(現地時間)、ニューヨークファッションウィークで3年ぶりとなるランウェイショーを開催した。
2020年春夏コレクションのテーマは「コントラストと視点」。ファッション、音楽、最新テクノロジーを融合したショーでは、ドラマーのジョーイ・ワロンカー(Joey Waronker)とバンド「Atoms For Peace」のマウロレフォスコ(Mauro Refosco)に合わせ、「The Brooklyn Youth Chorus(ブルックリンユースコーラス)」が演奏している中、振付師のダミアン・ジャレット(サスピリア、アニマ)が振り付けを手がけたダンスを、2人のパフォーマーが披露した。
パフォーマーの流れるような人間の動きとは対照的なUR10ロボットも「参加」し、人間と機械が同じ動きを表現。ロボットはショーの様子を実写フィードと点群キャプチャー(コンピュータービジョン)を用いてキャプチャーし、空間全体のスクリーンでロボットアームとデュアルカメラ技術で撮影された映像をリアルタイムに流した。
2020年春夏コレクションは、ブランドの哲学やアメリカのワークウェア、ブリティッシュテイラリング、ミリタリー、スポーツなど様々な美学を探求。対照的なシルエットやファブリケーション、カラーの融合で、予想外のミックスを創り出した。意図的な性別の定義を避け、各々のユニークなアイデンティティにフォーカスを当て、メンズとレディースのアイテムをミックスしたルックを提案した。
We Recommend
WHAT TO READ NEXT