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Where the runway meets the street

rag&bone(ラグ&ボーン)」は、Spring/Summer 2021 コレクションを、ダイナミックなイメージとショートフィルムによって映し出した「TIMES CHANGE」を公開した。

ショートフィルムは、ダンサーのリル・バッグ(Lil’ Buck)が振り付けを担当し、バッグの妻である島津藍(Ai Shimatsu)も出演。1組のカップルがNYのアパートメントで目を覚まし、出かける支度をするありふれた日常のストーリーから始まる。歯を磨き、コーヒーを飲んで、仕事用のスーツに着替え、時を刻むメトロノームや回り続けるミッドセンチュリー風の時計に囲まれて、毎日を過ごしているカップルたちが夢見るストーリーとなっている。バッグと島津は、隔離された単調な日々の中にそれを覆す楽しみを見出しているという。

オースティン・ピーターズ(Austin Peters)による今作は、rag & boneがクリエイティブで才能豊かな人物とのコラボレーションに取り組み続けている姿勢も反映。日常のストーリーを映し出しながら、クラシックなテイラーリングやニットウェア、フェミニンとマスキュリンを融合したシルエットなどの新作を紹介している。