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From the ground up

Reebok(リーボック)」は、環境問題に配慮しサステナブルな商品開発の新たな取り組みの一環として、植物由来素材を使ったソールを採用した、初の高機能性ランニングシューズ「Forever Floatride GROW(フォーエバー フロートライド グロウ)」を2020年秋に発売することを明らかにした。

Reebokはこれまでにも、植物由来の素材を使用した商品開発・製造を通じ石油由来のプラスチック素材の使用を削減。原材料から新品のポリエステルの含量を削減し、2025年までにポリエステル使用の完全排除を目指す。2018年には、コットンとトウモロコシを用いた植物由来のシューズ「Cotton+Corn(コットン+コーン)」を発売。コットン素材100%のアッパーやトウモロコシをべースとしたソール、原料に唐胡麻の実の油などを採用し、履き心地など性能にも配慮し改良を重ねている。

新シューズ、Forever Floatride GROWは、独自のクッショニング素材「Floatride(フロートライド)」を搭載した軽量型ランニングシューズ「Forever Floatride Energy(フォーエバー フロートライド エナジー)」をベースに、高機能ランニングシューズとしての性能基準を満たしつつ、環境問題に配慮したサステナブルな天然素材を採用。

アッパーは、持続可能な形で調達されたユーカリ由来の素材を使うことで、高い通気性を実現しながら、使用後は自然に生分解され、最後まで環境を考慮。ソックライナーは、侵入性増殖が進む地域から収穫された藻類を使用したブルームフォームを利用。同フォームは、天然の防臭効果を持つという。

新たに開発された唐胡麻(キャスタービーン、ひまし)などの天然素材を原料にしたミッドソールは、従来の軽量クッション性を維持。柔軟性、耐久性を併せ持つアウトソールは、反発性の高い天然ゴムを使用。通常の高機能シューズに搭載されている石油由来の素材とは異なるゴムの木からサステナブルに原料を調達している。

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