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Where the runway meets the street

ファッションブランド「Richardson(リチャードソン)」は、2020年秋冬コレクションから「War Rug(ウォーラグ)」と「Yoke」コレクションを10月24日(土)、直営店「Richardson Tokyo」で発売する。

War Rugシリーズからは、フーディーとパーカー、Tシャツ、バラクラバを展開。Yokeコレクションからはモールスキンシャツやサーマルヨーククルーネック、パーカーを発売する。

そのほか、内部にポケットと防水加工を施したナイロンのジムバッグやウールのエクスペディションソックス、ミリタリースタイルを連想させるニットキャップも取り揃える。

今回は、50年間に及ぶソ連軍のアフガニスタンへの侵攻から生まれ、アフガニスタン製の戦争をモチーフとしたウォーラグ「Baluchi(バローチ)」から着想を得て、戦争で使われる武器である低空飛行ヘリコプターや、自動銃のアサルトライフル、戦車、手榴弾のモチーフから着想を得ている。

ウォーラグは戦争を批判するためにアフガニスタンの職人によって織られたにもかかわらず、皮肉にもアフガニスタンに拠点を置くロシア軍か米軍の兵士に買われてしまうという循環経済を表すという。