style
Where the runway meets the street

ブランド名:Rick Owens(リック・オウエンス)

キールック:聖書に登場する人物を連想させるロング丈のフーデッドローブや、所々体がはみ出し、まとわり付くようなタイトシルエットのリサイクルカシミヤセーターなど、ダークな印象で特徴的なルックが多く見られた。ディフュージョンラインの「DRKSHDW(ダークシャドウ)」と「CONVERSE(コンバース)」のコラボレーションスニーカーは、パンクロックバンド「RAMONES」が当時愛用していたCONVERSEから着想を得て、スクエアトゥ、長めのシュータンにアップデートした。

内容:イエス・キリストが十字架刑の前夜に祈りを捧げたという庭園「ゲッセマネ」をテーマに、キリストがその時感じていた不穏な静けさや胸騒ぎを現代社会と重ねた。全てのルックでマスクを着用しており、パンデミックから守ることと同時に、解決するまでただ待つことしかできないこの世の中から断ち切ることを表現した。