TOMWOOD新作デニムコレクション「Low Impact Denim」発売
- By HighsnobietyJapan in style
- 2020年8月20日









「TOMWOOD(トムウッド)」は、2020年秋冬コレクションから新作デニムコレクション「Low Impact Denim」を発売する。
オーガニックコットンを使用、水の消費量の削減、合成化学薬品の不使用、グリーン貨物の起用などを通し制作。地球、環境へ配慮したコレクションとなっている。
大量の水を消費するデニム生地の製造過程は、環境へ悪影響をもたらす問題とされてきた。デニムの質を落とさず水の消費量を抑えるため、ドライオゾン処理、手作業でのヤスリ、天然酵素を使用したストーンウォッシュなどの技術を採用。オーセンティックな見た目と高いクオリティを保ちながら、環境への影響を考慮したデニムに仕上げた。















Low Impact Denimのアイテムは、ジーンズの製造プロセスが環境に与える影響が少ないことを示す0〜33のEIM(Environmental Impact Measuring)スコアを達成。使用するコットンは厳格な社会的・環境的基準を満たす従業員と地球環境に配慮する工場で生産する。オーガニックテキスタイルの世界基準で、綿繊維の95%以上がオーガニック、製造プロセスで漂白剤、ホルムアルデヒド、そのほかの有害な化学物質を使用していないことを意味するGOTS認証も取得している。
トリミングの過程でも化学薬品は一切使用しないことで、生地をナチュラルなカラーリングに仕上げた。ボタンとリベットは真ちゅうを採用、すべてのトリムは太陽エネルギーを使用して製作し、水の消費量の削減、CO2排出量を抑えた。

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