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KAWS TOKYO FIRST 展覧会ビジュアル

ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活躍するアーティストKAWS(カウズ)国内初の大規模展覧会「KAWS TOKYO FIRST」が7月16日(金)〜10月11日(月)、森アーツセンターギャラリーで開催される。

同展は2001年に渋谷PARCOで開催されたKAWS日本初の個展と同タイトルで、20年後の2021年、自身の創作と進化の軌跡をたどりながら、「原点回帰」の意味を込める。会場では、コマーシャルアートとファインアート双方の領域で知られるKAWSの視覚的アプローチに迫り、絵画や彫像、プロダクトなど約150点を通して、ユニークな芸術制作の軌跡や美術史としての意義をたどる。KAWSが保有するプライベートコレクションの中から、自身が影響を受けたアーティストの作品も展示する予定。

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KAWS HK CHUM, 2002 © KAWS, Collection of Larry Warsh
KAWS ACCOMPLICE, 2010 © KAWS, photograph by Jonty Wilde
KAWS SEEING, 2018 © KAWS, photograph by Jonty Wilde
KAWS NEW TURN, 2020 © KAWS, photograph by Farzad Owrang, Shanghai Powerlong Museum Collection
KAWS FIVE SUSPECTS, 2016 © KAWS, photograph by Todora Photography LLC, Collection of Larry Warsh
KAWS HE EATS ALONE, 2014 © KAWS, photograph by Brian Forrest courtesy Honor Fraser Gallery

会期:7月16日(金)〜10月11日(月)
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
開催時間:10:00〜20:00 ※入館は閉館の30分前 / 7月19日は17:00まで
主催:フジテレビジョン、森アーツセンター
キューレーター:ディーター・ブッフハート、アナ・カリーナ・ホフバウアー

KAWS : ブライアン・ドネリー
1974年生まれ。アメリカ ・ ニュ ージャージー 出身。1990年代初めにグラフィティアーティストとして頭角を現し、1993年から1996年までニューヨークの美術学校「School of Visual Arts」で学ぶ。バス停の看板に広告を描いた作品などを通じて知名度を上げ、90年代のグラフィティアート界の一員となる。日本との関わりも強く、96年に東京を訪れ、東京のサブカルチャーに触れ、ストリートアートのプロジェクトにも携わる。また、2019年に冨土山の麓で「KAWS:HOLIDAY JAPAN」が開催され大きな話題となる。2021年2月26日より、ブルックリン美術館で「KAWS: WHAT PARTY」開催中。