Highsnobietyが厳選する
今シーズンのダウンジャケット
- By HighsnobietyJapan in style
- 2018年12月11日
冬も本番、今こそ苦労して稼いだお金で新しいアウターを買う絶好のタイミングでではないだろうか。大枚をはたく予定ならば、迷わずスタイリッシュで、保温性に優れ、機能性をもったアイテムを購入すべきである。
そこで、ダウンジャケットはどうだろう。エディー・バウアー(Eddie Bauer)が冬釣りに出かけた際に、低体温症で生死を彷徨った経験から1936年に開発され、キルティングの生地にフェザーが詰まった実用的なジャケットであった。当初はファッションというより機能性に特化しており、いつも実用的かつ技術的なものを生み出すことに注力していたが、今ではかつてないほど多くのファッショニスタたちが着用している。
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最初のダウンジャケットの流行は、80年代のPaninaro(パニナロ)というイタリア人の若者文化に見られる。代表的なものでは、Moncler(モンクレール)のジャケットなどが挙げられる。その後すぐに、90年代のヒップホップ文化へと移行する。現在では、アウトドアブランドのTHE NORTH FACE(ザ ノース フェイス)やPatagonia(パタゴニア)だけでなく、Prada(プラダ)やBalenciaga(バレンシアガ)、そしてFENDI(フェンディ)のような有名ラグジュアリーブランドでも、ダウンジャケットは秋冬コレクションの必需品となっている。
今期のマキシマリズムの流れからか、気温が下がり続けるベルリンやニューヨークにいるHighsnobietyのチームも含め、賑やかなデザインやオーバーサイズのダウンジャケットが多く見られる。寒さが本格化する前に買うべきアイテムを厳選した。
大胆なカラーやOBEY(オベイ)やSchott(ショット)のプリントのアイテムから、Burberry(バーバリー)のレインボーカラー、MISBHV(ミスビヘイブ)のイエローのダウンジャケットなどの主張の強いアイテム、そしてC2H4 Los Angeles(シーツエイチフォーエルエー)やDark Circle Clothing(ダーク サークル クロージング)、GmbH(ゲーエムベーハー)などのシーズンレスで控えめなデザインのアイテムを、以下にラインナップしている。
- Words by: Feleg Tesema