CELINE表参道
新ストアコンセプトで刷新へ
- By HighsnobietyJapan in style
- 2019年3月2日
ニューヨークのマディソンアヴェニューストアを皮切りに、今後世界中で展開されていく予定であるCELINE(セリーヌ)の新たなストアコンセプトがついに、CELINE表参道にも導入される。3月4日(月)、同店がリニューアルオープンを果たす。
新コンセプトストアは天然石がインテリアにおいて重要な要素を担っているという。ルーマニアの溶岩石であるバサルティーナをフロアに、ジンジャーとクリーム色の天然模様の入ったブラックグラナイト(花崗岩)を壁と棚にそれぞれ使用。さらにビアンコ・ラファエロ、グランドアンティーク、グレートラバーティンといった様々な大理石の組み合わせも特徴の一つである。これらの天然素材は、20世紀のブルータリズムの世界観を反映したもので、古材オークやコンクリート、研磨されたステンレススチール、真鍮やゴールドのミラーがエディ・スリマンが特別にデザインした家具とともに空間を引き立てる。
またストアごとに異なるアートワークも、もう一つの重要な要素という。ジェームズ・バームフォース(James Balmforth)、ジョセ・ダビラ(Jose Davila)、エレーヌ・キャメロン・ウィアー(Elaine Cameron-Weir)、オスカー・トゥアゾン(Oscar Tuazon)といった、世界中の現代アーティストによる作品が店内を彩る。
表参道店はアーティスティック、クリエイティブ、イメージ・ディレクターのエディ・スリマン(Hedi Slimane)によってデザインされた空間に上質な天然素材を使用し、計算されたバランスと「彫刻のような」インテリアでの演出となる。さらにウィメンズ・メンズのフルカテゴリーのラインナップ、同店にしかないアートピースの展示という、国内初のフルコンセプトの旗艦店にふさわしい内容となっている。