CHANEL、英「ザ・ボートレース」と長期パートナーシップ締結
- By HighsnobietyJapan in event
- 2024年10月29日
ブランド:CHANEL(シャネル)
CHANELは、オックスフォード大学とケンブリッジ大学による「ザ・ボートレース(The Boat Race)」を運営するボートレースカンパニーリミテッドと長期的なパートナーシップを締結。タイトルスポンサーおよび公式タイムキーパーとしての役割を果たし、この取り組みにより2025年の大会は「シャネル J12 ボートレース」と名付けられることとなる。
「ザ・ボートレース」は1829年に創設されたイギリス最古のスポーツイベント。オックスフォード大学とケンブリッジ大学の漕ぎ手達がテムズ川でしのぎを削る姿はまさに伝統と競争を象徴し、参加大学のダークブルーとライトブルーのユニフォームから漕ぎ手は「ブルー」と称されている。春の訪れを告げる重要なイベントとしてロンドンのスポーツカレンダーにおいて欠かせない存在となり、毎年25万人以上の観客を集め、長年にわたって多くの人々の心を掴んできた。
CHANELのクリエイションにおける妥協なき卓越性と、オックスフォードとケンブリッジのレゾンデートル(存在意義)を象徴する「ザ・ボートレース」の精神は相互に響き合う。ガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)は、男性的なスポーツウェアに着想し、ジャージーやツイードを用いたデザインで女性に活動的な自由を与えた。その革新は、1921年に発表された独自のフレグランスや、1932年に初のハイジュエリーコレクションを展開したラグジュアリーメゾンである。さらには2000年に発表したアイコニックなユニセックスウォッチ「J12」にも見ることができる。
レースにおける漕ぎ手達のシンクロした動きが必要不可欠であるように、ウォッチメイキングのクラフツマンシップもまた、正確な時間を刻むために不可欠な要素である。一人ひとりの漕ぎ手がまるで時計のメカニズムのように一体となり、バランスや動きを調和させる。これによって、CHANELの世界観とアイコニックなウォッチJ12がボートレースの魅力をさらに引き立て、新たな物語を紡いでいくことが期待される。
2025年のレースは4月13日(日)にロンドンのパットニーからモートレイクまでの4.25マイルで実施され、女子レースと男子レースが行われる予定。