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Where the runway meets the street

ファブリックブランド「loomer(ルーマー)」が2019年秋冬コレクションを8月中旬から順次発売。

 

同ブランドは、天然素材の原料にこだわり、オリジナリティの高い織物を提案するメーカー「T’acca inc.(タッカ)」と「alpha co.,ltd.(アルファ)」代表兼クリエイティブディレクターの南貴之が協業し、織りに重きを置いてアイテムを製作。T’accaの伝統と技術、南のアイデアが融合し、上質なクオリティーとデザインを実現する。

今シーズンでは春夏で好評を得たパジャマシリーズに、インドの最高級綿を用いた軽くしなやかなスビンコットン、ペルーの超長綿ピマコットン、ベビーアルパカをブレンドした厚手生地の2種類が登場。肌寒い夜にパジャマの上から羽織れるローブは、綿を詰めたはんてん「どてら」から着想を得て、日本らしさを感じさせつつもカジュアルな印象へと昇華している。

 

ブランド初となるバッグは、オーストラリア・ビクトリア産のラムウールを使用したメルトンで製作。定番のストール、マフラーもリリースし、秋冬らしいアイテムをラインナップする。

生地を生産する中で出てしまう余分な糸や布を使用したREPRODUCTシリーズでは、人気アイテムの「ZABUTON」が再登場。今シーズンはサークル型も追加され、シェットランドウールや、オーストラリア産子羊の毛を採用した温かみのある素材で作り上げた。