ASICS、オリンピックオフィシャルウェア発表、レプリカ発売も
- By HighsnobietyJapan in style
- 2020年2月26日
「ASICS(アシックス)」は、2020年東京オリンピック・パラリンピックに出場する日本代表選手団が着用する、オフィシャルスポーツウェアや、シューズ、バッグを製作した。
「 JAPONISM(ジャポニズム)」をコンセプトに、開催国の代表である日本代表選手団が代表としての誇りを感じられ選手団の強さを表現できるものを目指した。同ウェアがオリンピック選手、パラリンピック選手、応援する人など、様々な人をつなぐものであってほしいという思いも込めたという。
アシックススポーツ工学研究所で立証されたボディサーモマッピングに基づき、体温が上昇する場所を特定し、温度を下げるために効果的な構造「ACTIBREEZE-TECH(アクティブリーズテック)」を設計。衣服内温度が高くなり汗の量が多くなる場所に粗いメッシュを配置することで空気の流れの最大化を追求し、効率的な通気を促す。
軽量性、速乾性、撥水性を高いレベルで追求、通気性はリオデジャネイロ大会のトレーニングジャケットの生地と比較し、通気度が高い部分との生地試験数値の比較で約5倍。ボディサーモマッピングに合わせて特殊な編み方で大小のメッシュを作り出し、機能性を持たせながらデザイン性も高めた。
「PODIUM PANTS(ポディウムパンツ)」には、着心地の良さと着脱性を高めるストレッチ素材を採用。吸汗速乾性を重視した。「T-SHIRT(Tシャツ)」は、練習用を想定し、吸汗速乾性、通気性に優れた素材を採用。オリンピックとパラリンピックを一つにするエンブレムデザインを左胸部に付けている。「SHOES(シューズ)」は、靴底の外周に衝撃緩衝材「GEL(ゲル)」を大きくあしらい安定性とクッション性を高め、アッパーに通気性の高い素材を採用したモデルを新たに開発。アッパーと中敷の表部分に「ASICS REBORN WEAR PROJECT」でリサイクルされた糸を採用し、中敷には「JAPAN TEAM KEY GRAPHIC」の柄を施している。
オフィシャルスポーツウェア類のレプリカモデル29品番と、公式応援グッズ、の「TEAM RED COLLECTION(チームレッドコレクション)」33品番は、JOC公式ライセンス商品、JPC公式ライセンス商品として2月21日からアシックス直営店各店、アシックスオンラインストアなどで取り扱う。
価格は、レプリカモデルが800円〜43,000円、公式応援グッズが1,800円〜20,000円(以上税抜)。
取扱店舗:アシックス直営店各店、アシックスオンラインストア、全国のスポーツ用品店、ファッション流通、ファミリーマート、東京2020オフィシャルショップ、東京2020オフィシャルオンラインショップなど