EDWIN、藍染めの新シリーズ「INDIGO GARMENTS」発売
- By HighsnobietyJapan in style
- 2020年9月9日
「EDWIN(エドウイン)」は、日本伝統の藍染め文化に敬意を表し現代プロダクトに落とし込んだシリーズ「INDIGO GARMENTS」を発売。
藍染めは、古くから着物や火消し装束、作務衣など庶⺠の生活に根づいていて、江戸時代の人々は、経年変化を「粋」と捉えていたという。ジャパンブルーとも呼ばれる深く澄んだ藍を、ヴィンテージのハンティングジャケットやハンティングパンツをモチーフに、ダック、コーデュロイ、モールスキンの3つのインディゴ素材で表現した。
ハンティングジャケットは、フラップが一体型になったポケットやガンパッチなど、ハンティングジャケットのディテールを残しつつ、フィット調整を加えて現代的にアップデート。襟、ポケット口はインディゴ素材を使用し、異素材を組み合わせた。ハンティングパンツは、本来蝋引き布が使用されるあて布をツイル素材に変更。フィット調整を行い、腰回りとワタリには余裕を持たせ、強いテーパードを加えた。
ファティーグジャケットとファティーグパンツは、ヴィンテージをモチーフに製作。ジャケットは、オリジナルの良さを残しつつ、フィット調整とスラッシュポケットを加え、シャツやニットなどを中に着込めるサイズ感にデザイン。パンツは、本来バックサテン素材を使用するアイテムを、ダック、コーデュロイ、モールスキンのインディゴ素材で製作。オリジナルを活かしたワイドフィットに仕上げた。
フランネルシャツは、バイアスポケット、左右のマチなど、ワークシャツのディテールを配したデザイン。旧式紡績機を使用し、落ち綿を混ぜた自然なムラ形状のインディゴロープ染色糸を使用。最新式の紡績機で意図的に作られた糸ではなく、旧式紡績機を使用し、ヴィンテージのような自然なムラを作り出した。ロープ染色糸を用いることで、デニムのような色落ちと経年変化も楽しめる。
クルーネックニットは、ホールガーメント(縫い目ができない編み方)を使用したラグランスリーブのコットンニット。インディゴ糸をホールガーメントで編立のできる、日本でも数少ない工場で製作。綿とポリエステルの混紡糸を3本撚りにすることで、コットンニット特有の着伸びや型崩れを防ぎ、ボリューム感を持たせた。
取扱店舗:Online Store / EDWIN TOKYO HARAJUKU / EDWIN MINAMIHORIE