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12年ぶりに開催されるデザインイベント「DESIGNTIDE TOKYO 2024」の詳細が、公式ウェブサイトで公開。11月27日(水)〜12月1日(日)に日本橋三井ホールで開催。

イベントの中核となる「MAIN EXHIBITION」では、韓国、台湾、スウェーデン、イギリスを含む国内外の32組による作品が展示され、新作も披露される。国際的に活躍する若手アーティスト・太田琢人がキュレーションする「SPECIAL EXHIBITION」では、人間社会と身体との接点に着目するアーティスト・神楽岡久美、金属素材のイメージを壊すような作品で「LOEWE FOUNDATION Craft Prize」への出展などを行う外山和洋をはじめ、今後国際的な活躍が期待される若手作家8名による展示を敢行。

会期中の5日間を通して、様々なジャンルのゲストによる公開収録型トークプログラム「TALKS」を計10回開催。世界を代表する起業家でありテック・スタートアップに従事してきた孫泰蔵、香港にオープンしたアジア初の世界的ビジュアル・カルチャー美術館「M+」のリードキュレーターの横山いくこ、南青山の実験的スペースや渋谷PARCO 4Fなど都市の遊休施設を一時的に占有し解放する運動が話題の「SKWAT」中心メンバー・中村圭佑などのゲストを迎え、テック/ビジネス/アートと多様な角度から、デザインの可能性について意見交換を行う。また、本イベントのディレクターである「Sight Unseen」共同創刊者のモニカ・ケムスロヴ(Monica Khemsurov)や「dezeen」編集ディレクターのマックス・フレイザー(Max Fraser)も登壇し、デザインの現状と可能性について議論を深める。

会場内の特設スペースには、出展作家による一点ものの作品やプロダクトが購入できる期間限定の 「MARKET」がオープン。アートブック専門の「twelvebooks」がセレクトした書籍も並ぶ。会場構成は 若手建築家の板坂留五が手掛け、日本橋三井ホールに不織布の大きな屋根を設置することで、来場者が出展作品と集中して向き合える空間を演出。

DESIGNTIDE TOKYO 2024
日程:11月27日(水)〜12月1日(日)
時間:11月27日(水)〜30日(土)11:00〜20:00、12月1日(日)11:00〜17:00
会場:日本橋三井ホール※エントランス4F
入場料:1日券 ¥2,000(学生 ¥1,000)、5日通し券 ¥3,000(学生 ¥2,000)※中学生以下無料 ※学生割引は学生証提示の場合のみ