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Where the runway meets the street

ブランド:HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE(オム プリッセ イッセイ ミヤケ)

HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKEがパレ・ド・トーキョーで2023年秋冬コレクション「Upon A Simplex(アポン・ア・シンプレクス)」を発表。

三角形をはじめとするシンプルな図形を基に、複合的なフォルムを構築していくもの。フォルムは服の形に取り入れられ、またそれを構成する図形が折り目としてつくりに活かされる。必要最小限の要素で構成されたゆたかな造形を表し、コンストラクションを形づくるコレクションとなっている。

MONTHLY COLOR JULY
季節を彩るマンスリーカラーシリーズ。新型のブルゾンは、ラグランスリーブのように首元から袖にかけて、太めのひだが入った袖と、丸みのあるゆったりとしたシルエットが特徴。

EDGE COAT
高密度に織られたポリエステルの生地に放射線状のプリーツ加工を施したコートシリーズ。新型のミドルコートは、三角形を組み合わせたようなカッティングに、袖口から背中にかけるひだをつけることで、体を包み込む立体的なデザインが特徴。

SKEW GRID
コントラストを効かせた格子模様のプリントシリーズ。斜めにプリーツをかけることで、柄が屈折し軽やかな動きをもたらします。セットアップでも着こなしが可能なコート、ベスト、パンツの3型が揃う。

UNFOLD
長方形の折り重なりを開いて形の変化を楽しむシリーズ。角にあるボタンを外すと重なる部分が外側へと三角の形状に広がり、直線的なシルエットに変化をもたらす。一着で複数の着こなしができる遊び心を取り入れたデザイン。

TRUSS
両腕を広げると三角形が連なるトラス構造に見えるコート。継ぎ目に紐を通すことによって輪郭が強調され、それを調節することでシルエットを変えることができる。素材はリサイクルナイロンの短繊維を使用し、綿のような柔らかい風合いに仕上げている。背面の持ち手を表側に出すと肩にかけて背負うことができる

TRIANGULAR GRID
アメリカ人建築家、また思想家でもあったバックミンスター・フラー氏による、一つの球体を三角形で構築するアプローチに着想を得て、グラフィックとして再構成したプリントシリーズ。立体構造を平面化した、大小異なる三角形で構成された柄は、服の立体的なフォルムを際立たせる。

THREE BY SIX
6つの三角形を組み合わせることで一着の服が構成されたシリーズ。隣り合う三角形の配置をずらして組み合わせ、中心に空洞をつくることで首や胴体を通すデザインは、つくりを服の形に活かしている。