BEAMS Tが東西のプリントレーベルとコラボ　全10ブランドによるポップアップ開催

By HighsnobietyJapan in event
2020年9月15日

「BEAMS T（ビームス T）」は、東京と大阪をそれぞれ拠点とする新鋭プリントレーベル「PAJA STUDIO（パハスタジオ）」「wanna studio（ワナスタジオ）」とのポップアップを開催する。

PAJA STUDIOは、東京・千駄ヶ谷に拠点を置くプリントスタジオ。シルクスクリーンを使ったオリジナルアイテムや、依頼によるアイテムも製作している。wanna studioは、大阪を拠点に置くシルクスクリーンプリントファクトリー。「単なる工場」とは違う空気感を重要視し、プリント工場の観点で活動している。大阪を中心に親交の深いブランドやアーティストなどと共にコミュニティーも形成している。

コラボレーションアイテムは、PAJA STUDIOのメキシカンなレーベルイメージをwanna studioがデザインで表現したロングスリーブTシャツと、反対にPAJA STUDIOがwanna studioをイメージし、アメリカ中西部の風景を描いたノスタルジックなイラストを施したロングスリーブシャツを展開。

オリジナルアイテムは、キャッチーなグラフィックをモチーフにブランドネームを刺繍であしらったPAJA STUDIOのフーディーと、左胸にボックスロゴをデザインし、フード背面にブランドメッセージをプリントしたwanna studioのフーディーを用意した。

3者による特別アイテムのほか、東京と大阪それぞれの土地で関係を育んだアーティストやブランド、ショップとのコラボレーションアイテム、オリジナルアイテムも展開。

名物店主でもあるナタリーが切り盛りする、千駄ヶ谷のコーヒースタンド「HOTEL DRUGS（ホテルドラッグス）」とのコラボレーションアイテムは、アメリカンテイストなグラフィックが特徴的なロングスリーブTシャツとマグカップ。PAJA STUDIOをイメージしたグラフィックもプリントした。柔らかなタッチとレイドバックした雰囲気が魅力のイラストレーターOGAWA YOHEIとのコラボレーションアイテムは、PAJA STUDIOのシルクスクリーンでイラストを表現したロングスリーブTシャツと、ノスタルジックなランドスケープのアートワークで、PAJA STUDIOのイメージを落とし込んだラグマットを展開する。

「DEVELOPMENT BY NO ROLL（時代に流されない物作り）」をテーマとした帽子をメインに展開する「NO ROLL（ノーロール）」からは、ボディと同色のステッチでパッチワーク柄を表現したキャップが登場。「マレーシアの国蝶」を意味するファッションブランド「rajabrooke（ラジャブルック）」は、アジアンテイストなグラフィックをバックに多色プリントし、オリジナルパッケジを使用した速乾Tシャツと、アジアンバティック柄をプリントした手ぬぐいをラインナップ。

大阪の南堀江にある古着とインポートセレクトのショップ「Daily Dose Quality Stuff（デイリードーズ・クオリティスタッフ）」は、NYのグラフィックアーティストPhase IIの作品をを全面にシルクプリントしたTシャツをデザイン。wanna studio、スケーター集団「each makes」に所属するグラフィックデザイナーTetsuとのコラボレーションアイテムは、アメリカ100ドル紙幣を絆創膏に見立て「紙幣自体は物質的には紙切れ同様（worthless）であり、何の傷の手当にもならない（not aid）」という意味のグラフィックを採用したフーディーを用意。

会場：ビームス T 原宿、ビームスストリート梅田
会期：9月18日（金）