CHANEL、シネマテーク フランセーズでゴダール作品回顧上映
- By HighsnobietyJapan in art
- 2019年12月31日
映画「勝手にしやがれ」の公開から60年経つ今なお、ジャン・リュック・ゴダール(Jean Luc Godard)の名は、世界中の映画ファンの間で、自由とモダニティを体現したフランスの映画運動「ヌーヴェルヴァーグ」の代名詞として親しまれている。
ゴダールは、あらゆるジャンルの芸術との対話を繰り広げながら、これまでに200本を超える作品を発表。豊富な作品群は、絶えず映像の持つ力を問い直すとともに、繰り返し映画の在り方を改革し続けてきた。
シネマテーク フランセーズとのパートナーシップのもとに実現した本回顧上映会は、ヌーヴェルヴァーグを代表する女優であり、ゴダールのミューズでもあったアンナ カリーナ(Anna Karina)に敬意を表し開催。1930年代にガブリエル シャネル(Gabrielle Chasnel)がきっかけとなって始まったCHANELの映画界との親密な結びつきや、一部の映画監督や女優との特別な絆に、メゾンが改めて光を当てたという。
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