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Where the runway meets the street

DIESEL(ディーゼル)は、「ヘイトを“着ちらす”」というコンセプトの新たなキャンペーンをスタートした。

今や現代人の日常生活において、なくてはならない存在となったソーシャルメディアのおかげで、情報共有や人のつながりが便利となった一方、誹謗中傷やインターネット上のイジメなどの社会問題にもなっている。その状況に対して、DIESELは『HAUTE COUTURE(ヘイト クチュール)-“ヘイトなんて、着ちらそう”』と題したキャンペーンにてアイロニーを交えながらメッセージを投げかける。

嫌がらせを受けても、皮肉や不遜な態度で応じれば、それにより痛手を被る可能性は小さくなるはず。そのような理由から同キャンペーンは発表された。キャンペーンはビジュアルのみならず、他人を攻撃せずにはいられない人々の力を削ぐこと だけを目的としてデザインされた独自のコレクションも販売される。

コレクションには“Diesel is dead(ディーゼルは終わっている)”や“Diesel is not cool anymore(ディーゼルはもうダサい)”など、同ブランドがこれまでに受けてきた批判の数々がデザインとして使用されている。あえてこれらの批判を反映することにより、ユニークな仕上がりとなっている。

また、多くの批判やネガティブコメントを受けることも少なくないセレブリティや著名人たちも今キャンペーンに参加をする。コレク ションの幕開けとして登場する動画には、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)、グッチ・ メイン(Gucci Mane)、ベラ・ソーン(Bella Thorne)、ブリア・ヴィネイト(Bria Vinaite)、マイルズ・ハイザー(Miles Heizer)、ヨヴァンナ・ヴェンチュラ(Yovanna Ventura)、バービー・フェレイラ(Barbie Ferreira)、ユ・アイン(Yoo Ah-in)、ジョナサン・ベリーニ(Jonathan Bellini)など、世界中から集まったセレブリティが登場する。動画は、各メンバーに合わせて作られた一連のビデオコンテンツとともに、オンラインでの嫌がらせが特に生まれやすい ソーシャルメディアで展開が開始される。

また、彼らがこれまでに受けた最悪のコメントを選び、DIESELが各々に合わせでデザインをしたアイテムも登場する。これらは『ヘイト クチュール』コレクションの限定商品として、DIESELの一部店舗およびdiesel.co.jpにて、発売中。

なお、下記の日程ではストアイベントも開催が予定されている。このスペシャルな店舗イベントでは、カスタマーがこれまでに受けた最悪のコメントで、新コレクションをカスタマイズして身につけることが可能となっている。また、これらのアイテムの売り上げによる収益は、「Only The Brave Foundation」を通じて、世界各国のいじめ、および、ネットいじめ対策の慈善活動を支援するために寄付される。

HAUTE COUTURE STORE EVENT

東京/10月13日、14日 大阪/10月20日、21日 名古屋/10月27日、28日 福岡/10月27日、28日
ストアイベントの詳細はウェブサイトを参照

オンラインストア/10月13日〜10月19日(※種類の選択は不可。ランダム封入。)